体験学習:「介護福祉」
今回の講座は「介護福祉」。市内の専門学校へお邪魔して体験授業を受けました。
介護の仕事はともすると「きつい、辛い、大変」などダーティーなイメージを持ちがちですが、今回は元高校球児でもある先生の元気と明るいキャラクターにより、終始楽しく授業を受けることができました。また、楽しい中にも介護に携わる意義ややりがいなど、先生の介護という職業に対する真剣な姿勢を学ぶこともできました。
高齢化がさらに加速する日本。介護職はさらにやりがいのある職業となることでしょう。
参加した生徒たちも介護に対する新しい発見ができたようです。
生徒感想
「介護でのコミュニケーションの大切さを改めて学べ、介護職への道の後押しになりました。」
「看護に興味がありますが、介護職に就きたいなと思うほど魅力のある授業でした。」
進学講座(専門学校について)
今日は、3回目の進学講座で、テーマは「専門学校について」でした。
講師の先生は名古屋で2つの専門学校の校長を兼務する方で、まさに専門学校の何たるかを知り尽くした先生でした。
専門学校と大学の違いを専門学校の立場から詳しく説明されました。その中で「資格」を持つことの有意義やメリット、そして将来性について生徒への質問などを通してユニークに話されました。
専門学校のモットーは「即戦力の育成を通して社会に貢献する」というもの。
講師の先生の熱心な説明に参加者の誰もが引き付けられた講座でした。
生徒感想
「将来を考えると、就職率の高い専門学校は魅力的だと思いました。」
体験学習:「建築」
総合的な探究の時間として開設されている「建築」の講座が、姉妹校である愛知産業大学で開かれました。
大学の先生による講義で最初は緊張しましたが、担当の先生の丁寧な説明で終始リラックスした講座でした。建築といっても様々な見方(研究)があり、家の間取り図の説明や紙面でのパズルなどを通して、建物に対して今までとは違った見方をすることができました。
参加した生徒諸君の進路選択の一助になれば幸いです。
生徒感想
「建築にすごく興味が湧きました。インテリアや家具の位置などを考えたりするのが好きなので、勉強になりました。」
「今まで何気なく見ていた建物の形やデザインには、それぞれ意味があることが分かった。
また、いろいろな角度で見ると新たなアイデアが生まれるという話が面白かった。」
進学講座(理工系大学について)
今日は、2回目の進学講座(総合的な探究の時間)を実施しました。
テーマは、「理工系大学について」でした。
講師の愛知工科大学自動車短期大学の先生から、文系・理系の違い、そして高校・専門学校・大学の違いが分かりやすく説明されました。
そして恒例の「がりがりトンボ」を使っての学習では、それぞれが実際に手に取ってプロペラを回しますが、最初はなかなか上手にできません。しかし先生からその方法(原理)を教えられると見事に回り始めました。
このようなちょっとした技術(原理)が大学の研究を通して世の中を動かす大きな発展の礎になっていることを知り、ほんの少しですが理工系大学の面白さを学びました。
参加した生徒諸君の進路選択の一助になれば幸いです。